お菓子に向かって作業を進める時間を通して心を満たします。

難しい高度なお菓子ではなく、パウンドケーキやマフィン、クッキーなどの焼き菓子やパンなど、家庭でいつでも取り掛かれるものを作ります。工程が単純なお菓子ですが、ハーブやスパイスを入れ込んだり、果物を使ったり、小麦やバターを使用せずに作ったり。材料が少し変わるだけで季節感が出たり、体調を考えることができたりなど、食べる楽しみが増えます。

食べたいものに向かって、材料を計り、合わせて形にする。柔らかい生地を温めたオーブンに入れる時、ドキドキ感と工程が修了した第一の達成感。お菓子作りはとにかく器具が多く出るので、焼き上がりを待つまで洗い物へ没頭、そしてやってくる片付いた時の達成感。焼き上がりを待つまでの一息。オーブンから出す瞬間の喜び。食す時には充実感が溢れ、心が癒されます。

日常から解放されるストレスセラピーとして、ぜひ一緒にお菓子を作りましょう。この時間を過ごすことで、新たな考えが生まれたり、気持ちが落ち着いたり、自分を見つめたり、誰かのことを考えたり、幸せな気持ちになると思います。会場は、昭和感のある台所です。ご実家や祖母の家を思い出すかもしれません。